山下博己展

開催期間:  2015/4/25(土)〜5/2(土)

山下博己

山下博己展「泳ぐ ’間(ま)’」展

‘間(ま)’を感じる時、それは揺れています。
マンザイや落語の‘間(ま)’が揺れているのと同じです
また、庭の石木の関係から生まれる‘間(ま)’も揺れています。
そして人や国の関係から生まれる‘間(ま)’もそのようです。
今や(実はずっと昔から?)、‘間(ま)’はいたる所でいたる方向へ、泳ぎ出していると感じます。
その現代の様態の一つを表現してみようと思いました。
キャンバスに油彩10数点、木片に油彩したもの100余によるインスタレーション1点。

作家プロフィール
略歴
山下博己は1951年日本の静岡市に生まれる。本人も驚くことに、それは朝鮮戦争が始まった翌年のことである。
幼い頃から漫画が好きだったが、ある思い出の一つに、保育園の夕暮れ、夕焼け空を飛ぶカラスに声を掛けられながら、それを気にしつつもひたすら保育園のたたきに蝋石(ろうせき)で漫画を描いていたというのがある。
高校生の終わりの季節、手ひどい失恋の涙の中で見た「風景画入門」という水彩画技法書の表紙絵が、本格的に絵を描く動機となった。
静岡大学で数学と美術を学びつつも、その頃は無謀にも文学で身を立てようなどと考えていた。
1992年のある日、東京近代美術館でイサム・ノグチの展覧会があった。彼の夥しい作品を前にして、死ぬのなら美術の中で死にたいという妄想に捕われ、再び美術に戻り、現在に至っている。
展示開催時の様子
山下博己展
山下博己展
山下博己展